デッドストック工務店

DEAD STOCKS NEVER DIE

RIVERSIDE LIVING NUMAZU

約 3 分

DEAD STOCKS NEVER DIE

「ゴミも磨けば光るよね♪」を合言葉に、産業廃棄物やありもので空間をつくる建築ユニット。
全国各地の工務店や職人、デザイナーやアーティストにより、不定期にて構成される幻の工務店。

人が、いる。

まちづくりは、結局そこなのだ。

有休不動産を活用する。
賑わいをつくる。
事業をドライブさせる。
リノベーション、クリエイティブ、デザイン。
結局は、人が集ってもらうためなのだ。

そして人を集めることができるのも、
人が憩う場所をつくることができるのも

人だ。

今回、僕たちは親方 一杉 伊織 がユニットマスターを務める、第4回リノベーションスクール@沼津に助っ人として参戦。
狩野川のほとりにある濱野邸を、セルフリノベーションで生まれ変わらせる。
大家さんに責任を果たすのは家守はレーンスケープ。
実質2日間の期間で建物内をリノベすることは不可能という判断から、一杉の提案したプランは「RIVERSIDE LIVING」。
狩野川の川辺りに面する開けた駐車場に目をつけ、そこをリビングに仕立てる。
中をいじるのでなく外をいじって外に賑わいを作る作戦だ。
受講生ともに、楽しみながらの製作作業は順調に進み、2日目の夜には空間がほぼ完成する。

しかし、何かが足りない。

それは「この場所をどうにかしたい」「もっと楽しいことをしたい」という熱量だ。

「自分たちは、なぜ受講したのか」という疑問に折り合いが付かない受講生。
そして家守舎内部での葛藤。
限界を超え感情が爆発したまま、朝を迎える。

そこに1つの回答を示したのが、 出水建大。

完成したウッドデッキをバラし、川辺に並べスクウォッタリングしていく。
できたのは巨大な滑り台。
そして悲鳴を上げながら川へ滑っていく。
続くDSメンバーと受講生。

そう、ダイブしたのだ。

まちではなく、川に。

もっと自由でいい。
ただ楽しめればい。
出水は言葉に出さず、行動でそれを示した。

その後、感動の公開プレゼンに続き、アフターパーティ。
最後に、テナント入居者決定というサプライズ。
5年空いてた貸家が3日で申し込み殺到した。
ゴミを焼却するには、大きな熱量がいる。
その熱量は、人からしか生まれないだ。
最強のガヤ軍団、デッドストック工務店。
メンバーが多いのでちょっと予算が多くかかりますが、必ず熱狂を作り出します。
ぜひあなたのまちにお呼びください。

そしてTシャツの購入はこちらから。
https://deadstock381.theshop.jp

Special Thanks
渡邊和之 小松 浩二 高田 昌彦 菊地 マリエ 永田 暢彦 青木 純 山田高士 梅内 亜弥 Keiko Imaeda 舛本 弘毅 吉岡 史世 大塚 こずえ Futoshi Masuda 渡会信介 日内地 謙

Member
一杉 伊織 出水 建大 高藤 宏夫 新屋 祐一 工藤 文紀 松本 憲 坂田 裕貴 田中優作 福留 敦巳 関口 知恵子 Seungmin Lee 鈴木裕矢

Photo+Text: 鈴木裕矢
Movie: 福留敦巳 鈴木裕矢

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